足首を回しましょう。
足がつる、むくむ、固まっている、膝や腰が痛い、冷え性、歩行が不安定な方などは早速、足を回して見て下さいね。
どうですか?スムーズに回りますか?
回して見て滑らかに動く方はそんなには問題はないかも知れませんね。なかなかスムーズに動いてくれない足首をお持ち方は、今日から、足首をよ~く回しましょう。
まず立って見て歩いて見て、足や腰の感覚を感じて見て下さい。
その後、座って足首を自分の手でゆっくり回して下さい。
一秒に一回転の速さ位を目安に回して下さい。
手から力を抜いて、ふんわりと足の指の付け根付近に触れるように握りゆったりと回してみましょう。
左右とも数十回ゆったりと回して下さい。
回し終わった後、また立って見て歩いて見て足や腰の感覚を確かめて下さい。変化を感じられない方も毎回続けて感覚を磨きます。
次の日も続けます。
その次の日も同じように続けます。
効果が出るまで続けて、効果が出てからも続けて下さいね。
体を調べてみると膝が少し曲がっていて完全に伸びない方がいます。
もしかしたらあなたも、知らないうちに曲がっているかもしれません。
まず自分でチェックしてみましょう!
床の上で足を伸ばして座った時に、どのくらい膝裏の空間があるでしょうか?
出来るだけ膝を伸ばした状態で手の平を滑り込ませて下さい。
もし、すっぽりと入ってしまうようなら、膝が少し曲がったまま伸びなくなっているのかも知れません。(注:体格により個人差がありますので、太ももやふくらはぎの太さにより膝裏の空間が大きくあいている方もいます。)
曲がっている方は、普段、立っている時や歩いている時に膝を曲げてしまっているのかもしれません。
知らずにいて、気付いたら曲がっていることもあります。たまには自分の体をチェックして見ましょう!
気付いた人は、体を整えて、いたわってあげて下さい。
突然、来る。
いきなりの痛み。
予感はあった。なりそうな気配。
そうなる前に、何とかしたい。
それが魔女の一撃ともいわれる、いわゆる「ぎっくり腰」
毎年なる人もいますし、一年に何度もと言う人もいます。
若い人で初めての方は、ぎっくり腰ですね。と伝えると格好悪いと感じる方が多いですが、治りは早いです。
ですが繰り返していると年々長引くようになり、時にはひどく大変な「ぎっくり腰」になることもありますので注意が必要です。
腰の弱い人は日頃の疲れが溜まりやすく、少し休んでもなかなか取れませんので、日々の対策が大事ですね。
※魔女の一撃とはドイツ語の「Hexenschuss」のことです。
※ぎっくり腰は俗称で正式には「急性腰痛」と言います。
腰痛のため立つ時に痛みがあり、直ぐに立てない、そんな症状の方が「楽に立てました。」
背骨から骨盤、大腿部がスッと楽に、力を出すことが出来るようになり、体の必要な部分が上手に連動して来ると、何気ない動作が本当に何気なく、痛みを気にする事なく出来てしまいます。
こうなると体が軽く動きます。
腰痛や坐骨神経痛などがあると動きがゆっくりになり、どうしても動くのが面倒になってしまいますよね。運動量が少なくなると新陳代謝の量も当然減少していきます。新陳代謝の減少で体の働きも低下しますから回復も遅れます。遅れるだけなら、まだいいのですが症状の悪化を招くかもしれません。
気になったら、出来るだけ早く改善して本来の動きを取り戻すことが大切です。
腰痛で来院された患者さまが施術後、足を上げる動きを素早く滑らかに軽々と行っていました。腰だけでなく股関節、大腿部の筋肉の状態も良くなっていましたので、このような喜ばしい結果になりました。